小説の暗黙のルール4選!これを知らないと小説家にはなれない!?

 

 

この記事を読んでいる方は、「小説家になりたい!」と思っている方がたくさんいると思います。

 

もちろんそれは素晴らしいことですし、自分もそう思って数年前に「小説家になろう」に小説を投稿し、小説家になることが出来ました。

 

しかし、何も小説の書き方について知らない状態で書くと、恥をかくことになります……!

 

事実、自分も初めて「小説家になろう」に書いて出したときは、

「えっ! そんなルールあるの!? 知らないんだけど!?」

となって、恥をかきました……。

 

皆様は、そんな恥ずかしいことを経験したくないでしょう?

 

それにこのルールを知らないと、色んなレーベルなどがよくやっているコンテストに自分の小説を出しても、

ああ、この人は小説の書き方を知らないんだな」と編集者に思われてしまいます!!

 

このルールを知らないだけで即刻弾かれる、ということはないとは思いますが(もしかしたらあるかもしれない……!)

読みづらくはなってしまいます。

 

小説のルールに則って書いてないので、読みづらくなるのは当然ですよね。

 

そうなると、編集者に「この小説は無理だな」と思われて、弾かれる可能性は上がります!

 

そうならないためにも、絶対にこの暗黙のルールを知って、最低限小説の書き方を把握しましょう!!

 

小説の暗黙のルール4選!知らないと小説家にはなれない!?

 

悩みながら作業

 

その1、段落を空けるときは、必ず1マス開けて書き始めよう!

これ

はもう、小学生で習うことですね。

だけどとても大事なことです!

 
例えば、
□女の子が笑い止むのを目の前で黙って待っていると、ようやく落ち着いてきた。
「ふふふ……ありがとう、鳥さん。助けてくれて!」
□おお、僕が助けたということがわかってくれたのか!
ということです。
もちろん「〜〜」のセリフは、最初に1マスを空けません。

 

その2、「!」と「?」の次は1マス空ける!

 

これは、意外と知らない方はいるんじゃないでしょうか?

実際、自分は最初に小説を書き始めたとき、これは知らなかったです。

 

だってこれ、小説を書くときに本当に誰かに教わるか、調べるかしないと、絶対にわからなくないですか?

 

皆様も何かしらの小説の本を持っているとは思いますが、試しに見てください。

必ず、「!」と「?」の後は、1マス空いていると思います。

 

例えば
「鳥さん?□どうしたの?」
「キョー!□キョー!」
 
ということです。
自分はほとんどやったことないのですが、地の文(セリフ部分以外の文章)も「!」などが出てきた後に段落を変えずに続きを書くとした
ら、1マス開けないといけません。
 
これも確実にやりましょう!

 

その3、「!」や「――」、「……」は、2の倍数で使う!

 

これも知らない方がいるのではないでしょうか?

 

もちろん、自分は知りませんでした。(何がもちろんか知りませんが)

 

例外というか、「!」と「?」はもちろん1個でも大丈夫です。

しかし、2個以上使うときは、2の倍数じゃないといけません!

例えば
「〇〇!! 死なないで!!」
 ああ、やばいな……。
 僕は、その心地良い眠気に逆らえずに目を瞑り――。
 
ということです。
普通は2個ですが、もっと多く使いたいときは4個、6個など、とりあえず2の倍数じゃないといけません。
 
これも皆様が持っている小説を見ていただければ、このようになっていることがわかると思います。

その4、一人称と三人称を統一させよう!

 
一人称と三人称、というものを知っていますか?
なんとなく知っている人もいるかと思います。
 
簡単に説明しますと、
一人称は、主人公視点で地の文を書いたもの。
三人称は、主人公でも読者でもない、いわば神視点から地の文を書いたもの。
 
この二つが小説には存在します。
 
具体的に見ていきますと、
一人称
俺は今日、昼ご飯にチャーハンを食べた。俺が作ったものだ。
なかなか美味しく出来たので、彼女のミサにも食べさせてやりたい。
三人称
ショウは今日、昼ご飯にチャーハンを食べた。彼が自分で作ったものだった。
なかなか美味しく出来たと思ったようで、彼女のミサにも食べさせてあげたいらしい。
という感じです。
 
 
うーん、自分も完璧な具体例を出しづらいですね。
 
一人称は主人公視点で「俺は……」などで、
三人称は神視点で、「ショウは……」などです。
 
他にも細かく言うと、違うところはいくつもあります。
これは本当に迷うところで、どちらが良いなどは本当に小説家それぞれです。
 
一人称の方が書きやすいと言う人もいれば、三人称の方が書きやすいと言う人もいます。
 
そして読者の方々も同じで、一人称の方が読みやすい、三人称の方が読みやすい、どちらもいます。
 
それぞれメリット、デメリットはあります。
 
これは違う記事で、また細かく解説していこうと思います。
 
 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

小説家を目指すにあたって、これだけは知っておかないといけないというものを紹介しました。

 

全部知っている方もいるかと思いますが、この記事でそれをしっかり復習していただければ、と思います。

自分自身もこれを書いたことによって、復習になったので良かったです(興味ないか)

 

またラノベの描き方講座は更新していきます。

楽しみにしていただけたら嬉しいです。

 

もっとこういうことを聞きたい!」や、「質問あるんだけど!」という方は、コメントまでどうぞ!

 

以上、ここまでのお相手はshiryuでお送りいたしました!

 

 

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